2023年がスタートしました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
もうすぐ節分ですね。
節分と聞くと豆まきを思い浮かべる方が多いと思います。
なぜ豆まきをするのか・・・?について調べてみました。
はじまりは中国のようで、疫病などを引き起こす疫鬼を払う儀式に豆まきが行われていたとされています。
中国では、豆は生命力が強く疫鬼を払うことができると信じられていたようです。
また豆は語呂合わせで魔の目に豆を投げつけて魔を滅する「魔滅(まめ)」とされ、邪気を払い、1年の無病息災を願うとされています。豆まきには煎豆を使用しますが、
これも「魔目を射る」という語呂合わせでに使われていたようです。
仏教においては平安時代後期に京都の壬生寺にて行われた「節分厄除大法会(せつぶんやくよけだいほうえ)」がはじまりとされており、この行事は今も続けられています。
節分は生活の節目に新たな年の無病息災を祈る行事でもあるので、豆を食べて邪気を寄せ付けない1年になりますように・・・