秋も深まってまいりました。
もう11月ですね。過ごしやすくなり出掛けることも多くなったのではないでしょうか?
巡拝に出かける方もいらっしゃることと思います。
今回は四国八十八ケ所の歴史を調べてみました。
西暦815年に弘法大師様が修行として歩いた足跡を聖地として開創されたと伝えられているそうです。
最初に巡った人は、弘法大師様の弟子の真済という説や、
弘法大師様に懺悔をするために会いたい一心で四国を巡ったといわれている伊予の長者の方だという説があるようです。
ご自分の悪行を反省しての行動だったらしいです。
もともとは修行僧が行っていたそうですが江戸時代中期頃から日本全国の人々が弘法大師様のゆかりの地、四国に訪れ巡るようになったそうです。
四国八十八か所巡礼は88か所のお寺をめぐることで自らの煩悩を払い清めて自分自身を見つめなおす時間を過ごすということや、
煩悩が消え願いが叶うといわれています。
よく書かれている「同行二人」とは巡礼の時は常に弘法大師様とともにいるということで、その象徴として金剛杖が弘法大師様そのものとされているそうです。
弘法大師様と二人だと思うと心の支えになりますね。
四国遍路のしてはいけないことも言い伝えでいろいろあるようです。
☆橋の上では杖をつかない
弘法大師様が橋の下でもしかしたらお休みになっているかもしれないということでついてはいけないとのことです。
☆杖の上部は握らない
金剛杖の上部の彫込みは仏様のお体を表しているそうです。
等々まだたくさんあるようです。
合わせてマナーも守って巡礼したいですね。
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この機会にぜひお越しください。