こんにちは、愛媛 木谷仏壇 新居浜店です。お待たせいたしました、新居浜・西条地区の新盆をお迎えの方へのお知らせです。

新盆でご用意していただくもの

お盆提灯】とうろう、ちょうちんは昨年8月から今年の7月までに亡くなられた方に、初めてのお盆に戻ってきてもらうための道案内の灯りです。提灯は、亡くなられた方1人におひとつです。もし、昨年亡くなられた方がいらっしゃれば、一緒にお飾りいただきます。通常は3年飾るといわれてますが、新居浜・西条地区では灯籠流しや焼却供養などされていませんので、毎年お盆の度に飾って頂いてもよろしいかと思います。故人様を偲ぶためにも。店内には、DM以外の商品も多数取り揃えております。(30%OFF商品は限定30個です。完売の際はご容赦願います。)

お飾りしていただく期間は7/31~8/16以降8/31までに

水棚】精霊棚、施餓鬼棚とももばれていて、餓鬼道にいる人の霊を供養するための棚です。それは、故人様の霊も供養することに通じるそうです。

水棚の後ろには笹を立てます。笹の枝と水棚の四隅にお寺様よりお受けいただいた施餓鬼旗(せがきばた)を取り付けます。本物の笹をご準備頂けない方には人工笹をご用意しております。

棚の上には、花しば立て(花立)、水入れ(湯呑)、水の子(お野菜を小さく切ったものと洗米を水にひたしたもの)入れ、お線香立てを並べます。これらのお道具は、お家にあるものを使っていただいてもよいです。(ご葬儀の時の白い仏具など)ただし、お祀りの仕方はお寺様によって違いますので、檀那寺様に確認してください。

他にも、🥒で作った馬や🍆で作った牛(精霊馬)などを飾ります。当店では、おローソクでできた精霊馬もお取り扱いしております。

お飾りいただく期間は8/13~16(迎え火から送り火までの間)が一般的です。

迎え火送り火セット】108本の木(当店ではお寺様が護摩焚きに使われる護摩木を使用)を2つに分けて迎えと送りに燃やします。

火種のわらと一緒に木を燃やし、竹を入れてパンパンと音を鳴らしていただきます。玄関先や、墓所でしていただく方が多いですが、火のお取り扱いにはくれぐれもご用心お願いいたします。

マンションやアパートにお住まいの方や、納骨壇にお祀りされてる方で、形だけでもお迎えやお送りしたい方には、簡易的な物もご用意しております。

実施日 迎え火・・・8/13    送り火・・・8/16 (こちらもお寺様によって異なります。)

また、新盆をお迎えの方の多くの方が、『辰巳正月』の行事もなさられますが、その行事は12月(今年は12/1が最初の辰の日)ですので、また11月にご案内いたしますので、お待ちくださいね。

今回は長々と新盆について書かせていただきました。この他にもわからないことなどございましたら、このLINEからお尋ね頂いてもかまいませんし(その場合は、お客様のお名前をフルネームでトーク画面より送信下さい)、お電話でも大丈夫です。私共でわかる範囲でお答えできたらと思います。

各商品はいずれも数に限りがございます。お早目のご注文、ご購入をお勧めいたします。

昨年のブログ記事もご覧くださいませ。

6月の定休日は6/19(26は営業することになりました)、7月は定休日無しで営業いたします。

皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ちしております。