新年最初の月である1月を指し、新しい年を迎えることを祝う期間です。日本の行事の中でも最も古くから存在するもので、家族みんなで新年を祝う伝統的な行事です。
お正月の由来は、年神様(歳徳神、正月様とも呼ばれる)を自宅にお迎えして、家族全員で年神様をもてなして新年を歓び、新しい1年の健康や幸福を授けてもらうために行われることにあります。
お正月の過ごし方には、次のようなものがあります。
- 門松やしめ飾り、鏡餅などの正月飾りをする
- おせち料理や雑煮などの正月料理を食べる
- 初詣で神社に参拝する
- 新年の挨拶をする
- 年賀状を書く
- 凧揚げや福笑い、羽つき、かるた、すごろく、お手玉、おはじき、コマなどの正月遊びをする
お正月の期間は、1月3日までを「三が日(さんがにち)」、1月7日までを「松の内(まつのうち)」、1月15日(14〜16日)までを「小正月(こしょうがつ)」と呼ぶこともあります。