古くから干ばつに悩まされ続けてきた香川県仁尾町。この地に、恵みの雨をもたらすよう願う祭りです。毎年8月、藁で作った長さ約35メートル、重さ約3トンの巨大な竜を、200人を超える人々が担ぎます。参加者は、水鉄砲や個人のバケツに用意されている水を汲み、竜と竜を担ぐ人々に水をかけ、これが雨乞いの祈りの行為とされています。地域の住民は祭りのために数か月前から竜を作り始めます。一度は途絶えた祭りが、地域の伝統民俗行事を継承しようという人々の願いから復活しました。