鳥羽の火祭りは、愛知県西尾市鳥羽町の鳥羽神明社で毎年行われる約1200年の歴史を持つ神事で、燃え盛る巨大なたいまつ(すずみ)から神聖な「神木」と「十二縄」を先に奪い取ることを競い、その年の天候や豊凶を占います。海での禊(みそぎ)で心身を清めた神男(しんおとこ)たちが、古い幟(のぼり)で作った装束「ネコ」をまとってすずみに飛び込み、神木と十二縄を取り出す様子が特徴で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
地域の仏事|祭事|習慣をご紹介
鳥羽の火祭りは、愛知県西尾市鳥羽町の鳥羽神明社で毎年行われる約1200年の歴史を持つ神事で、燃え盛る巨大なたいまつ(すずみ)から神聖な「神木」と「十二縄」を先に奪い取ることを競い、その年の天候や豊凶を占います。海での禊(みそぎ)で心身を清めた神男(しんおとこ)たちが、古い幟(のぼり)で作った装束「ネコ」をまとってすずみに飛び込み、神木と十二縄を取り出す様子が特徴で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。