日本一面積が狭い都道府県の香川県ですが、地域ごとに違う3種類の盆灯籠(東讃型、中讃型、西讃型)があるって知っていましたか?
全国各地で使用されている置き型と吊り型の盆提灯(ちょうちん)を加えると、その種類は5種類になります。
じゃあ、うちの家はどれを買って飾ればいいの?と迷われる方に向けて、その違いと選び方のポイントをご説明します。

1.盆ちょうちん(提灯)と盆灯籠は何が違うの?

結論から言うと、単に呼び方の違いと思ってもらって問題ありません。
厳密には、構造がシンプルなものが提灯・複雑なものが灯籠、持ち運べるのが提灯・固定式が灯籠、などと言われていますが、お盆に関しては、ほぼ同じ意味で使われています

2-1.香川県独自の盆灯籠について

主な特徴は、紙と木で出来ていて吊り下げ型であること、金色・銀色・白色の3色あることです。すべて香川県内で手作りで製造されていることも大きな特徴になります。
紙で出来ているため、切子(きりこ)灯籠と呼ばれることもあります。
初盆(1年目)には白色、二年目には金か銀色を飾るのが一般的です。
長い紙製の脚(幕状のデザイン)が付いていて、それは亡くなった方がお盆にお家に帰ってきたときに着る着物だからという説もあり、着物だから2年目は男性が銀色、女性が金色ともいわれることもあります。